’14 荒川お花見探訪4 - 吉見さくら堤 -

2年ぶりのさくら堤です。前回行った時はここを目標にしていましたので、それまでに結構走りこんでいたんですが、それ以来100kmを超えるサイクリングはしていませんでしたので、今回は久しぶりの挑戦です。

前回殆ど滞在する時間が無かったのを教訓に、今回は家をだいぶ早めに出ました。実は満開の時期は過ぎて、散り始めと言うよりもその真っ最中でしたが、そういう時はなんと言うのでしょう。散り果てというのはあるようですが、始めの次がいきなり果てというのもどうも違和感を覚えます。綺麗な言葉としては花吹雪でしょうか。この日の桜はまさにそんな状態でした。

IMG_4752

快晴に恵まれて、それほど風も強くなく、それでも時折吹く風に舞う桜の花びらは特に幻想的で、これはこれでいいものだと感じました。

サービス終了のお知らせ

今回も多少編集してあります。往路も復路もほぼ同じルートを通っていますので、今回は四方吉うどんまでの往路です。実は行きは手前を下りてしまって、吉見の運動公園管理事務所は帰りに発見したんですよね。ここは2ちゃんねるなどの掲示板に良く登場する場所ですが、この日もロードバイク乗りの人たちが楽しく談笑してたり、カップ麺啜ってたり、スマホ弄ったりと思い思いに時間を過ごしていました。

IMG_4769

ここはトイレもあるし、給水場としても重要なポイントですね。そう言えば、以前の記事でさくら堤のトイレは一箇所と書いたと思いますが、その手前にももう一箇所ありました。他にもあるのかもしれませんね。ただ、余力のある人は、ここまで来てしまったほうが良いかもしれません。

さて、秋ヶ瀬橋よりも上流では、土手に菜の花が咲いているところがたくさんありますが、ここ吉見のさくら堤は桜との対比がとても綺麗です。桜のトンネルの中をゆっくり走るもよし、側道から眺めるも良しです。ただ、歩行者も多いので、スピードを出しているロードバイクの人たちは、もっぱら側道を走っていましたが、中にはお構いなしに歩行者の横を猛スピードで走って行く人もいるんですよね。悲しいことです。

どうも見ているとサイクリストの中にもマナーをわきまえている人と傍若無人の人といるようです。人間ですから当然ですし、スピードが出るから速く走りたい気持ちもわかりますが、やはり自分だけの道ではないということを考えて欲しいと思います。あまりクドくなると貴方様も不快になるでしょうから、それについてはこの辺で。

一昨年は、桜を見て適当に写真を撮って、そのまま急いで引き返しましたが、今回は四方吉うどんに寄ってみました。

IMG_4767

腰があってボリュームも有り、なかなか美味しいうどんです。なんかこの近辺では、ここくらいしか食事処が無いような、そんな場所にありますが、お昼時とあってかかなり混んでいました。うどんの量を選べるんですが、大食いの人でなければ並で十分だと思います。

さて、今回はさくら堤2回目ということでもあり、あとはまた写真を並べて終わりにしましょう。

お読みいただきありがとうございました。

IMG_4743

荒川と入間川の間を走る荒川サイクリングロードです。掲示板ではよく、TT区間とか、背割り堤と呼ばれるところですね。ここに咲く菜の花は土手の両側にずっと続いています。土手下はゴルフコースです。ここを知らない人はあまりいないでしょうね(笑)

IMG_4753

花びらが小川に浮かんでいて、前回来た時よりはだいぶ印象が良かったです。2年前に来た時は、この小川の汚さに絶句しましたからね。今回透明度は上がっていたように思います。

なかなか写真に撮るのが難しいのですが、今回は北島三郎を彷彿させる桜吹雪が見事でした。北島三郎は紙吹雪で桜吹雪は遠山の金さんですね。そんなことはどうでもいいくらいに幻想的で素敵でした。

IMG_4755

下流側から見ると終点になる場所です。ここは側道とサイクリングロードの間にある小さな橋の上から撮っているのですが、トレインを組んで爆走するロードバイクの人たちは、もっぱら側道からここの橋を渡って右に見える道を上がって走っていきます。花見客に対する配慮ですね。

IMG_4761

一応裏手も。さくらのピンク、菜の花の黄色、草の緑、そして青空と色のコントラストがとても綺麗なんですが、少し雲がかかっているために空の色が飛んでいます。

IMG_4773

さくら堤と運動公園の途中にある川幅日本一のポイントです。川はどこにも見えません(笑)それでも日本一なんですね。

IMG_4770

それではまた。

コメント