荒川の最下流、よくサイクリストの起点になる場所です。
臨海公園ですから海と言ったほうが良いかもしれませんね。
また、荒川のみならず旧江戸川から江戸川サイクリングロードにも繋がっています。
東にはディズニーランドも臨めます。
また休みの日には、大勢の家族連れで賑わいます。
大きな観覧車がシンボルマークですが、利用料金がちょっとお高めなのが庶民には辛いところです。
下の地図で黄色い印を付けたところには、園内の駐輪場があります。
もっとも、ロードレーサーのような高価な自転車を置いて遊びに行くような人はいないでしょうから、もっぱらママチャリ置き場です。
青い印のところにはトイレと休憩所があり、この周辺にはロード乗りの人たちがたくさんいます。（※トイレは園内にたくさんあります）
天気が良ければ、富士山も見えます。
自転車でアクセスする場合には、荒川右岸の最南端にかかる清砂大橋から行く場合と、その手前の葛西橋を渡る方法があります。
左岸を走っていった場合には、葛西橋の途中から合流する形になります。
上の写真は、清砂大橋から見た荒川最下流にかかる荒川河口橋ですが、残念ながら荒川右岸からも左岸からもアクセス出来ません。
どちらを渡って行くのが良いかと言えば、高所恐怖症の人でなければ断然『清砂大橋』経由です。
葛西橋の方が橋の高さがだいぶ低いので、河川敷から橋まで上がるのは楽ですが、歩道が非常に狭く、すれ違うのもやっとです。
一方、清砂大橋は眺めも良いですし、広さは十分にあります。
また、清砂大橋は河口側の歩道が葛西臨海公園に至るえどがわ健康の道と直結していますが、葛西橋からの場合には、健康の道まで少し一般道を走ることになります。
合流する時には、湾岸道路下付近で見通しの悪い道路を横断することになりますので、車に注意しましょう。
葛西臨海公園近くのえどがわ健康の道です。ここはランナーや散歩している人も多いです。
非常に走りやすい道ですが、ランナーや歩行者の傍をスピードを出して追い越すのは避けたいところです。
最初はなんで荒川や中川の河口付近が江戸川健康の道なんだと思いましたが、よくよく考えてみれば葛西は江戸川区なんですね。
荒川河口橋、もしくは京葉線の荒川橋梁を過ぎてからの眺めは一気に目の前が開けて最高です。
遥か上流から走ってきた人たちには、その疲れも吹き飛ぶくらいの景観が目の前に広がります。
