’19 荒川お花見探訪 ‐ 仙台堀川公園・横十間川親水公園

荒川堤防沿いの桜は結構見てきましたので、荒川と隅田川に挟まれた親水公園を見てみましょう。今日は江東区にある仙台堀川公園とそれに繋がる横十間川親水公園です。訪れたのは2019年4月1日。この日は平成天皇の退位による新元号の発表があった日でした。以前にも書きましたが、私はラジオを聞きながら自転車で走っていたので、どういう元号になるのか出来るだけ正確に知りたいと思いました。

この日はかなりの公園を見て回ったので、仙台堀川公園からいったん木場公園へ赴き、その後また堀川公園に戻って公園の西端に自転車を止めて発表を待ち構えていました。ところが、11時半に発表の予定が少し遅れて発表されたのが11時41分。しばらく待っても発表されなかったので、時間がもったいないと思い猿江恩賜公園へと向かい、横十間川を北上中に発表を聞きました。あれからすでに6年半が経過していますが、その時のことはとても良く覚えています。NHK FMのアナウンサーが、「新しい元号はれいわです。ねんれいのれいに昭和のわ、れいわです。」と言っていたので、しばらくはてっきり「齢和」だと思いこんでいました。また随分と画数の多い漢字にしたもんだと不思議にも思いましたが、あとで確認したら令和だと。

私の場合は田舎のおじさんよろしく自転車でFMラジオを聞く派ですが、これは自動車を運転している人の方が違和感覚えた人が多いんじゃないかと思ったら、YouTubeに上げている人がいました。当時はまだ菅官房長官だったんですね。

そんなわけで桜以上に令和が印象に残っている仙台堀川公園と横十間川親水公園ですが、この二つの公園、ちょっと変わった形をしています。交差しているとも言えるんですが、アルファベットの「L」の字を裏返して、縦横少しずつずらしたような形です。仙台堀川公園は全長約3.7kmあり、東京で最も長い親水公園です。一方、横十間川親水公園は全長は約2.4kmですから、二つ合わせるとその全長は約6kmにもなります。

それぞれの名前の由来なんですが、仙台堀川公園の仙台は杜の都仙台の仙台です。その仙台市のホームページによりますと、

江戸時代、この堀の北岸、現在の清澄公園の西隣に仙台藩の深川蔵屋敷があり、この堀を利用して仙台から送られた米等を運び入れたことから「仙台堀(せんだいぼり)」と呼ばれ、その後、昭和40年(1965年)河川法改正で砂町運河と合わせて「仙台堀川(せんだいぼりがわ)」となりました。

とあります。対して横十間川は、江戸城に対して横に流れ、川幅が十間(18m)あったことから、そう呼ばれる「東京で最も長い親水公園」としても知られています。ようになったようですが、どっちが縦でどっちが横なのかよくわかりませんね。縦十間川と言われても納得しそうです。

それはともかく、親水公園の特徴として、川に沿って作ってある公園が多いので、こちらも細長い公園になってます。形状は先ほども言ったように逆L字型。その川沿いに桜が植樹されているので、これが見事な桜並木になっています。マンションやビルに囲まれている場所も多いので、全体の景観として良いかと言われると微妙ではありますが、桜が咲いているとあまりそのことは気にならなくなります。特に小名木川方面から逆L字を曲がった先は、交通量の多い葛西橋通りとほぼ平行に走る感じになるのですが、そうしたマンションやビルのおかげで、通りとはまったく違った静かで穏やかな印象を受けます。

特に川の傍に咲く桜はとても綺麗ですので、その光景が続くだけでも目の保養になります。歩行者も多いのであまり自転車で飛ばすのは危険ですが、歩行者と自転車が区切られていたり、ずっとまっすぐな道ではなくて、わりとカーブの多い道ですから景色や気持ちも単調にならないのも良いところです。地元の人達はもちろんのこと、私のように自転車で訪れる人も多いのではないでしょうか。

先ほども書いたように、幹線道路から少し中に入っただけで、受ける印象がまるで変わります。すぐ傍を車がスピードを出してひっきりなしに走っているような場所だと気持ちも落ち着きませんが、この場所だけゆっくりと時を刻んでいるオアシスのような、そんな一角です。昔仕事の関係で近くにあるホテルイースト21東京には何度かお世話になったことがありますが、その時に東京メトロの東陽町駅から歩いた都道465号深川吾嬬町線、通称四ツ目通りは交通量の多い幹線道路ですから、その歩道を歩く道すがらもとても落ち着けるものではありませんでした。思えば親水公園の多くは、幹線道路がすぐ近くにあっても、そうした都会の喧騒から解放されたような公園が多いと思います。

上の地図は実際の走破コースとは違っていますが、仙台堀川公園と横十間川公園をほぼ表しています。右上のA地点から左下のB地点が仙台堀川公園、左上B地点から左下のA地点までが横十間川公園です。仙台堀川公園は荒川からそれほど離れていないのもおわかりになるかと思います。近くに小松川の千本桜もありますから、それだけでお腹いっぱいになるかもしれませんが、こちらの桜もおすすめです。

仙台堀川公園の桜

仙台堀川公園の桜

仙台堀川公園の桜

仙台堀川公園の桜

仙台堀川・横十間川親水公園案内図

広いだけあって、公園の看板は至るところに出ています。

仙台堀川公園の桜

仙台堀川公園

道がL字型に曲がっているところですね。小名木川方面からくるとここまではわりと直線的なコースですが、ここから仙台堀川公園の西端まではわりとカーブのある道が増えてきます。

仙台堀川公園の桜

仙台堀川公園の桜

仙台堀川公園の桜

この近隣に住んでいる方は、家の中から桜並木を見られますね。

仙台堀川公園

歩行者用と自転車用で通路が別れています。

仙台堀川公園

広い道路はアンダーパスがあるので、自転車でもとても走りやすく、また歩行者も散歩しやすくなっています。

仙台堀川公園の桜

かなり長い距離の桜並木を楽しめます。

横十間川親水公園

途中で横十間川親水公園と交差します。と言っても、ほぼ一体化しているので、特にこだわる必要もないと思います。

仙台堀川公園の桜

仙台堀川公園の桜

やはり川沿いに咲く桜はロケーション最高ですね。

横十間川親水公園の桜

 

こちらは横十間川親水公園の桜。川幅が少し広いですね。

横十間川親水公園

横十間川親水公園

前に書いたように、この日は欲張っていろんな公園の桜を見ています。こちらは猿江恩賜公園へ向かう途中ですが、その前に木場公園に行ってますので、次回はその木場公園を。

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