なんでいきなり六義園なんだとか、別に自転車で行かなくても駒込から歩けばいいじゃんとか、そもそも荒川と関係あるのか?とか、色々ご批判もございましょうが、あまり細かいことに拘ると先に進めませんので、手前勝手に進めてまいります。
荒川周辺をどの辺まで含めるのかは人にもよるでしょうが、これはどれくらい自転車で走っていけるかという問題も絡んでいると思います。
もうひとつあるのは、走っていった先で何が出来るのか、あるいは出来ないのか。今回の六義園は、駐輪場はありますが駐車場はありません。そういう意味では自転車向きであるのは違いありません。
もっとも、若者向けであるかと問われれば、多分ご年配向きでしょう。
ご覧のように荒川よりも隅田川の方が近いですが、多摩川からよりはだいぶ近いので良しとしましょう。
他の川から近いとダメと言うことになると、結構寂しい内容になってしまうでしょうからね。
荒川下流方面から走っていくと、新製品が安いケーズデンキ足立店が目印ですね。
そう言えば、加トちゃんのお嫁さんは可愛いですね。うちのカミさんとは大違いで羨ましい限りです。
そんなことを思いながら気を取り直して向かいます。
舎人ライナーと並行して尾久橋を渡っていきます。
ちなみに、右側の通りは通称「尾久橋通り」ですが、荒川にかかる橋は「扇大橋」です。
この付近は、荒川と隅田川の間隔が狭いので、橋も繋がっているように感じますね。
歩道の端まで行くと、この写真の左側に見えている歩道の階段を下りるか、見えているスロープを下ります。階段の方にも自転車を押して歩けるスペースがありますので、通行出来ないことはありません。
ちなみに全然関係ないことですが、このスロープを下りたところのすぐ近くに、その昔仲間由紀恵さんと阿部寛さんが共演したテレビ朝日系列のドラマ「TRICK」で、仲間さん演じる自称天才マジシャン・山田奈緒子が住んでいたアパート「池田荘」として使われていた建物があります。
さて、ここを下りたら最初の地図で示したように尾久橋通りから一本入った路地を走って行きます。ほぼ道なりでそれほど難しくはありませんので、写真は割愛します。というか、実は写真を撮ってません。
この道を走っていくのであれば、一度Googleのストリートビューで確認されたほうが良いと思います。
非常に狭い商店街の道を結構走りますので、まさにママチャリにぴったりです。ただ、買い物をしている歩行者も多いので、徐行は必須です。
ガンガン飛ばして走るような道ではないので、脚力に自信のある人は、尾久橋通りの車道を車と競走しながら走る方が良いかもしれません。
紅葉シーズンなので、来園者が多いです。写真に人が写っていないように見えるのは、フォトショップで修正しています。
ところで、こういう場所に訪れる人のことは何て言うんでしょうね。
紅葉を見るだけなら見物客でいいような気もしますが、庭園の歴史や文化を学ぼうと思っている人は見学者なんでしょうか。入園料を取っているので入園者という言い方も出来そうですが、その場合は目的よりも人数の方に重点が置かれているようにも思えます。
この歳になっても、未だによく分からない言葉が多いです。つくづく日本語は難しい。
ちなみにその入園料は一般が300円で、近くにある旧古河庭園との共通入園券だと400円ですね。ただ、近くと言っても歩けば結構ありますから、この辺も自転車向きですね。
65歳以上の方は半額ですから、やはりご高齢者向きでもあります。
私もあと十○年もしたら、半額で入園できるようになるのですね。しみじみ感じてしまいますが、確かに庭園のような落ち着いた雰囲気の場所は、若いうちにはなかなか理解出来ない気がします。
入口を入ってすぐの左手に券売所があり、右手には喫煙所と自転車置き場があります。
こちらが正門になりますが、ライトアップなどの混雑時期には駒込駅に近い染井門も開門します。
通常はこちらの正門のみのようです。
特に警備員が立っているわけでもなく、喫煙所から知らんぷりして行ったらタダで入れそうなくらいの緩い感じですが、こういう場所を訪れる人は当然お金を払って入るでしょう。
出来ればそういう信頼関係みたいなものはお互いに崩さないで欲しいと思います。
駐輪場の中はこんな感じです。その気になれば、20~30台くらいは置けそうですね。でも、やはりママチャリだけでしょうね。ちょっと高価な自転車は、駐輪場に置いてはおけないでしょう。
ロードレーサーに乗って六義園見物に行く人もあまりいないと思いますが。レーサーパンツ穿いて庭園をウロウロしていたら、結構目立つでしょうしね。
後日といいますか、これより2年後にまた六義園を訪れました。その時は自転車ではなくて電車でしたが、染井門の入り口は長蛇の列ができていました。
また、園内はディズニーランドを彷彿とさせるほどの大混雑。特に撮影スポットとなる場所では、おしくらまんじゅうをしているのかと思えるほどの人の群れでした。
三脚の使用が禁止されていましたので、多少のブレはご容赦を。
夜のライトアップは、日中の紅葉とはまた違った幻想的な趣があります。ただ、雑踏が嫌いな方には向かないかもしれません。
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