’12 荒川お花見探訪6 - びん沼 -

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より大きな地図で びん沼の桜 を表示

さて、また間が開いてしまいました。今は梅雨まっただ中ではありますが、撮ってあった写真をお蔵入りさせるのもなんなので、アップついでに徒然と語って参りましょう。上の写真を見て、これは吉見のさくら堤の帰りに撮ったものだろうと思ったそこのあなた、正解です。

ここびん沼は、地図で見てわかるとおりに、荒川から少し外れています。と言うよりも、荒川に合流しているびん沼川です。もともとはこちらが荒川の本流だったらしいですが、度重なる氾濫によって放水路が出来たことにって、こちらが支流になったようです。

羽根倉橋から荒川右岸をたどって背割り堤の方へ抜けるサイクリストにとっては、南畑排水機場は馴染み深いもの(と言っても前を通るだけでしょうが)となっていると思います。その辺りから、荒川から逸れる感じで流れているのがびん沼川です。特に南畑排水機場が有名なわけではないのですが、ついこの間までは、羽根倉橋からここまでが天端道の舗装されている区間で、ここから上流の治水橋までは工事中だったのですね。ですから、上流に向かう場合には、否応なしに堤内の一般道を走ることになっていました。

ただ、最近少し舗装部分が延伸したようです。まだ私は走ってないので、実際にどこまで舗装されたのか未確認です。堤内の一般道は、信号が無いこともあってか一応30km制限の道ですが、そんなのを守っている車はほとんどありませんから、追い抜かれると結構恐怖を感じます。春までは笹目橋の下流も、河川敷・天端道ともに工事をしていたので、やはり一旦堤内に出る必要があったのですが、そこはどちらかというと土手の上り降りが大変でした。でもここの一般道は、もうひたすら飛ばしている車との戦いですね。車から見たら、こちらが邪魔でしょうがないかもしれませんが。

さて、この日吉見のさくら堤へ向かう途中の左手に、長く続く桜並木が結構綺麗に見えていました。本数はそれほど多くはないのかもしれませんが、植樹されている距離が長いので、遠くからでも結構壮観です。またここは、有名な釣りのメッカですから、太公望たちがたくさん車で来ています。ですので沿道の道には、駐車している車が列をなしています。花見の人よりも、どうやら釣り人の方が多いみたいですね。

ここも菜の花とのコラボレーションが楽しめますが、菜の花が一面に咲いているという感じではありません。むしろ咲いていないところの方が多いですから、撮影ポイントが限られるかもしれませんね。

 

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